このガイドでは、Seaboard 2の5次元のタッチをAbletonの内蔵音源の任意のパラメーターに割り当てる方法を説明します。 MPE対応音源と非対応音源で設定が異なるため、まずは興味のあるセクションからご覧ください。
ここでは、例としてSlideのマッピングを解説します。 Slideのマッピングは非常に簡単で、VST側で手動で設定することも、AbletonのMIDIマッピング機能を使って割り当てることも可能です。
目次
MPE対応音源でのSlideのマッピング
SamplerなどのMPE対応音源では、音源内部でSlideのマッピングが可能です。
Abletonに戻り、空のMIDIトラックにSamplerを追加します。 サンプルエリアに任意のサンプルをドロップします。 ここではシンプルなノコギリ波を使用し、ループ設定にしています。
次に、Slideでフィルターを開閉できるよう設定します。 SamplerのMIDIタブを開き、Pressureのマッピングセクションのドロップダウンリストから「Filter Freq」を選択し、 範囲を100に設定します。

その他の5次元のタッチのマッピング
この方法は、他の5次元のタッチすべてに応用されます。 AbletonのMIDIタブでは、各タッチ表現を次のように表記しています:
Velocity = Strike
Note PB = Glide
Slide = Slide
Pressure = Press
Off Vel = Lift
上記の手順を繰り返すことで、5次元のタッチすべてに対してカスタマイズしたMIDIマッピングを作成できます。
MPE非対応音源でのSlideのマッピング

これでSlideを使ってフィルターを開閉できるようになります。
Slideモードの調整
ROLI DashboardでSlideモードを変更すると、Slideの操作方法を変えることができます。 例えばAbsoluteモードでは、Keywave上で指を置く位置が正確に音に反映されます。つまり、Keywaveの縦方向の位置によって音の値が変わります。 Relativeモードでは、Keywave上で指を上下に動かしたときのみ音が変化します。
機能の詳細はこちらの記事をご参照ください: 「Slide: Absolute vs. Relative」