Bitwigは、Seaboard RISE 2の多次元MIDIデータを録音・編集するのに最適なDAWです。 設定は非常にシンプルで、Bitwig内蔵の音源はMPEに対応しているため、Seaboardの豊かな表現力を最大限に引き出すことができます。


このガイドでは、BitwigでEquator2を演奏できるようSeaboard RISE 2を設定する方法、およびBitwig内蔵音源をSeaboardの5次元のタッチに細かく対応させる方法を解説します。


目次



Seaboardの接続と準備

まずBitwig Studioが最新バージョンにアップデートされていること、およびROLI DashboardでRISE 2がMPEモードになっていることを確認してください。 機能の有効化方法については、ROLI Dashboardをご覧いただくか、以下の推奨設定をご参照ください。




RISE 2でMPE対応プラグインを設定する方法 


1. RISE 2をUSBまたはBluetooth(macOSのみ)でコンピューターに接続します。


2. Bitwig Studioを開き、新しいプロジェクトを作成します。


3. 画面上部のDashboardボタンをクリックします。



4. 「Settings」>「Controllers」 を選択し、「Add Controller」をクリックします。



5. Hardware Vendorセクションで「ROLI」、Product メニューで「Seaboard RISE」を選択します。 MIDI In / MIDI Outセクションで、各ドロップダウンメニューから「Seaboard RISE 2」を選択します。 Bend Rangeは48のままにしておきます。



6. 「Add」をクリックして、Bitwig StudioにRISE 2をコントローラーとして追加します。


7. Equator2などのMPE対応プラグインをBitwigに追加するには、Arrangeスペース内の任意の場所で右クリックし、「Add Instrument Track」を選択して新しいインストゥルメントトラックを作成します。



8. Browserパネルで「Equator2」を検索します。



9. Equator2プラグインをBitwig Studioのインストゥルメントトラックにドラッグ&ドロップします。



10. MPE(Multidimensional Polyphonic Expression)を有効にするために、先ほど作成したEquator2トラックをクリックまたはダブルクリックします。


11. 「Use MPE」の横にある「MPE」をクリックして、MPEを有効にします。



これで、Equator2がMPE対応となり、RISE 2の5次元のタッチを活かした演奏が可能となります。


Bitwig内蔵音源をRISE 2に対応させる方法


Bitwigの内蔵音源では、モジュレーションの割り当てが簡単に行えます。 モジュレーターをクリックし、変調したいパラメーターをクリック&ドラッグするだけで設定できます。 例として、BitwigのPolySynthを読み込み、画面下部の Deviceパネルで編集する方法を解説します。


Strikeの設定

Strikeは、Bitwigで「VEL」と認識されます。


「VEL」をクリックしてマッピングを開始します。 使用可能なパラメーターが緑色でハイライト表示されます。 パラメーターをクリック&ドラッグしてモジュレーション量を設定したら、再度「VEL」をクリックしてマッピングを完了します。



Pressの設定

Pressは、Bitwigで「PRES」と認識されます。


「PRES」をクリックしてマッピングを開始します。 使用可能なパラメーターが緑色でハイライト表示されます。 パラメーターをクリック&ドラッグしてモジュレーション量を設定したら、再度「PRES」をクリックしてマッピングを完了します。



Slideの設定

Slideは、Bitwigで「TIMB」と認識されます。 


「TIMB」をクリックしてマッピングを開始します。 使用可能なパラメーターが緑色でハイライト表示されます。 パラメーターをクリック&ドラッグしてモジュレーション量を設定したら、再度「TIMB」をクリックしてマッピングを完了します。



Liftの設定

Liftは、Bitwigで「REL」と認識されます。



「REL」をクリックしてマッピングを開始します。 使用可能なパラメーターが緑色でハイライト表示されます。 パラメーターをクリック&ドラッグしてモジュレーション量を設定したら、再度「REL」をクリックしてマッピングを完了します。


これで、MPE対応プラグインをRISE 2で使用できるようになり、Bitwig内蔵音源もRISE 2の表現に反応するよう設定されました。 それでは、音楽制作をお楽しみください!


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